不安定就労の現場 現実を変える実践 わたしたちの出発点 004 巻頭言フリーターズフリーへようこそー 巻頭セッシ , ン " 生。を切り崩さない「仕事」を考える 生田武志 x 杉田俊介 x 栗田隆子 x 大澤信亮 0 一 0 無能力批評 disability critique 『フリーターズフリー』創刊号に寄せて杉田俊介冒 雨宮処凛 058 生きづらさとプレカリアート 働く理由城繁幸 自分がホームレスになると思っていなかった人達斉藤広〔 働きたくても働けない人間だっているぞ ! バカヤロー おまえの言っていることは正しい、けれど人間は : ロールケーキの自己防衛中田うい 094 困っている人がいつでも相談できる場所でありたいよね 首都圏青年ュニオン書記長河添誠聞き手Ⅱ杉田俊介 ビジネス手法で社会問題の解決に 有限会社ビッグイシュー代表佐野章ニ十瀧氏聞き手Ⅱ生田武志一 04 白井勝美 079 小泉圭 084 表紙・扉イラスト : 中田うい
言葉と社会 Ⅳ 理論 女性と労働 君についての覚書き大澤信亮一 ~ 0 期間工やる前に読んでおけー ドンキーエ具翫 x 大澤信亮ミ 「不登校の " その後 , を生きる女性の語り」に向けて貴戸理恵 " ないものとされたもの」れくしょん ( 前篇 ) 栗田隆子一当 私は日雇い派遣しかできません ( > > ^ ) >—>< じぶん " " ☆ ちろる x 栗田隆子一 70 無能力批評 disability critique プロレタリアート / ゥーマンリプ / 青い芝杉田俊介一 フリーターニート非ホームレス生田武志 202 生活保護とべーシック・インカム野崎泰伸 " ないものとされたもの」れくしょん ( 後篇 ) 栗田隆子 無能力批評 disability critique u 労働と文学のふるさと杉田俊介 組合文学論大澤信亮 フリ - タフリ - 01 号目次
フリ 1 タ 1 ズ フリ 1 号 編集後記 2002 年 11 月 13 日。東京・渋谷。杉田俊介にはじめて会う。 何を話したのかは覚えてない。ただ、帰りの車中、手渡した宮 澤賢治についての工ッセイを激賞するメールが携帯に入り、嬉 しかった記憶がある。 2003 年 8 月 8 日。大阪・新今宮。生田武志 に杉田とともに会う。野宿者のあふれる釜ヶ崎 ( 西成区・あいり ん地区 ) をフィールドワーク十初の夜回り。ショックを受ける。 2004 年 3 月 25 日。東京・高田馬場。栗田隆子に会う。学生時代 から馴染みの安焼き鳥屋にて歓談。炸裂的な笑い、終始途切れ す。学生街という場所への眼差しも印象的 栗田との出会いから数えても三年以上、杉田に至っては五年 近くもの時間が経った。真に何かを考えるにはそれなりの時間 が必要だった、と居直りたいところだが、編集責任の生来のも のぐさも原因の一つにはある。この場を借りて寄稿者ならびに 関係者諸氏に刊行の遅延をお詫びする。かけた時間相応の出 来になっていることを祈るばかりだ。 プ 印 発 編 FF の方法論は「重力」と「新現実」に多く 集 〇 〇 ツ 刷 〇 〇 を負っている。とりわけ前者には、流通をめ ァ 製 発 九 七 サ本 行 ぐる問題、コストの見積もり、刊行までの段 年 年 四 取りなと出版の基礎を学んだ。しかし、私が 月 月 尸 株 T 〒 丁 有 真に目指したのは、自主刊行という形式そ \ 文 限 〇 〇 のものに示された両誌の批評精神をこそ 雄 社 九 受け継ぐことたった。実務レベルでは、人文 ナ 五八 業 初 初 〇 書院の松岡隆浩氏、テサイナーの戸塚泰雄 組 版版 ハ四 第 第 〇七 ノ弋 氏の力を借りた。単なる「仕事」を超えて FF ロ フ 刷 刷 に関わろうとしてくれる姿勢に、プロのす 発 発 県 こみと頼もしさを感じた。お二人と仕事が 行 行 四 タ 所 伏 四 見 出来て本当によかった。感謝します。 市ズ 区 竹 次号のテーマは「労働の他者」を予定し 田 津 リ ている。我々の試みはいっそう「働けと言 〇内 七畑 わない」方向へと向かうだろう。それは同 五町 五 時に「自分は働けないが、働ける人間は働 五 け」と言う「労働の他者」自身をも批判する 試みになるはすだ。 ( 大澤 ) 八 http://www.freetersfree.0「g/ 四 OFreeter ・ s Free. 2007. printed in Japan ISBN 978-4-409-24801 ー 0 CI 036 JASRAC 出 0706142-903 TRAIN-TRAIN / 作詞者真島昌利作曲者真島昌利月の爆撃機 / 作詞者甲本ヒロト作曲者甲本ヒロト